アジフライカンパニー KADOYA - 角屋食品

第32回中国地域ニュービジネス大賞 『優秀賞』受賞のご報告

4月24日、第32回中国地域ニュービジネス大賞表彰制度の受賞者が発表され、当社が「優秀賞」を受賞しました。

 

中国地域ニュービジネス大賞は、中国地域のニュービジネスの育成と振興を図ることを目的として、中国地域において独創的かつ市場性のあるニュービジネスを展開している企業を表彰する制度で中国地域ニュービジネス協議会が主催しています。

 

ニュービジネス協議会は、ニュービジネス振興のための「政策提言」、ベンチャービジネスを含むニュービジネスに関する様々な「研究・情報提供」「企業家の発掘」「企業家の育成・支援」等を目的に経済産業省の主導のもと全国各地に設立されました。

 

 

この度の受賞では、大衆化(コモディティ化)した食品であり、一見すると価格競争に陥りやすそうなアジフライに特化していった背景と、その根底に流れている競争戦略的な論理に加え、原料や人件費などコストが増していく中で長期的な利益を出すための打ち手、特にマーケティングと研究開発における取り組みが評価されました。

 

本受賞については地元紙、山陰中央新報でも報じていただきました。

 

今後も「今までで一番美味しい」と言っていただけるアジフライを安定的に製造し、全国のお客様にお届けできるよう努めてまいります。

【第12回ことぶき研修会】当社代表取締役登壇のお知らせ

当社代表取締役、角谷直樹が境港市ことぶきクラブ連合会、創立60周年記念 第12回ことぶき研修会のパネルディスカッションに登壇しますのでお知らせいたします。

 

同パネルディスカッションには、平井鳥取県知事のほか伊達境港市長、株式会社中海テレビ加藤社長もご登壇されます。

 

一般の方々も無料(申し込みも不要)で参加できますので、お近くにお住まいの方はぜひご来場くださいませ。

 

<お問い合わせ> 境港市ことぶきクラブ連合会 TEL:0859-45-6116

 

【海と日本プロジェクト】CHANGE FOR THE BLUE コラボ商品の販売につきまして

日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進する海と日本PROJECT

その中でもCHANGE FOR THE BLUE国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、『これ以上、海にごみを出さない』という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団の「海と日本 PROJECT」が推進しているプロジェクトです。

 

私たちKADOYAがつくるアジフライは、自然の恵みそのもの。養殖ではなく、日本の海によって育まれたアジを 100% 使用しています。アジが卵を産み、その卵が孵化し、すくすくと成長するための豊かな海がなければ美味しいアジフライを作ることはできません。

 

日本の海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思を日本全体で共有し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現したいと思い、この度コラボ商品を作りました。

 

 

 

本製品に使用しているトレーはリサイクル品を使用し、袋の印刷にも植物由来の塗料を使用するなど環境を配慮した製品となっています。

本製品は、鳥取県を中心に幅広く店舗を展開され、地元に愛されているスーパーまるごうさまで4月中旬から順次販売されます。店舗で見かけた際には、日本の海を思い浮かべ、その海を守るために私たちに何ができるか思いを巡らせてみていただければと存じます。

 

<お問い合わせ> 株式会社角屋食品 info@kadoya-tottori.jp

2024年 代表取締役 年頭挨拶

皆様におかれましては清々しい気持ちで新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

 

当社、株式会社角屋食品は2017年より“アジフライカンパニー”を謳い、アジフライに特化した事業を行ってまいりました。地元境港(さかいこう)で水揚げされるアジを中心とした新鮮な原料を使用し、手作業の多い製造工手によって美しい「開き」をつくり、人の手でパン粉付けを行うなど、近年急速に進む効率化や省人化に抗う形で最高のアジフライを目指してまいりました。

 

昨年は下記のような一連の取り組みにより、当社のアジフライに対する姿勢や思いをお客様へお伝えする努力も行ってまいりました。また当社研究開発部ではアジの熟成条件をうま味成分濃度等を指標に検証するなど、どうしたら最高のアジフライができるのか科学的アプローチによって製造工程の改善に取り組んでおります。

 

アジフライはありふれた食品であり、目新しい商品でもありません。晴れの日の食べ物でもなく、特に高価に取引されているわけでもありません。そんなアジフライに一生懸命な私たちは、「なぜですか?」という質問をしばしば受けます。

 

その際、事業承継の経緯や、当社の強み、経営観など理論的にお話しすることで納得してもらうことが多いのですが、実際はもっと感情的、根源的な何かが他にあります。言葉にしにくく、または言葉にした途端陳腐になってしまう、だけども大切な何かによって突き動かされ、またそれらが原動力となり、アジフライ製造と改善を続けています。

 

2024年も引き続きアジの全国的な不漁は続くことが予想され、今後、国内製造、国内加工のアジフライには逆風が吹き続けるものと思われますが、当社は現状に踏みとどまることなく、新しいチャレンジを進めてまいる所存です。それは自社利益を目指すものでありながら、また同時に、境港と山陰の地域社会への貢献を実現するものでなければなりません。2016年、私たちはコーポレートミッションを

 

「価値を創造し、世界を変え、郷土に貢献する」

 

と定めました。人口が54万人を割り込んだ鳥取県の社会・経済の維持は、現存の企業の継続的な発展なくしてはあり得ません。私たちは郷土の資源と人材で新しい挑戦を今後も続け、郷土に貢献したいと考えております。

 

とはいえ、私ども一社で成し遂げられることなど、微々たるものに過ぎません。どうか本年も変わらぬお引き立てと一層のご愛顧、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

株 式 会 社 角 屋 食 品

代表取締役 角谷直樹

 

 

【2023年の主な広報活動・メディア掲載】

映画すみっコぐらし 『ツギハギ工場のふしぎなコ』とのコラボ商品を発売開始

本日11日21日より、映画すみっコぐらし 『ツギハギ工場のふしぎなコ』とのコラボ商品の販売を開始しました。

制服姿のあじふらいのしっぽちゃんは、KADOYAのために特別に描き下ろしていただいた、ここでしか出会えない数量限定のデザインとなっています! 1セットご注文につき、もれなく『ツギハギ工場のふしぎなコ』オリジナルステッカー2枚をプレゼントいたします。

 

こちらもあじふらいのしっぽちゃんが「FRI」の横に鎮座している特別なデザイン!1枚はお友達にプレゼントして布教活動にお使いください♪

すみっコぐらし™ オリジナルカートンでお届けします!ご注文はこちらから。

 

前回の映画版発売のようなご注文の殺到が予想されるため、26日まではご予約の受付とし、27日以降に順次出荷いたします。ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

日本海新聞「知事への手紙」掲載につきまして

11月3日、日本海新聞に『鳥取県知事への手紙』を掲載しました。

 

 

鳥取県知事、そして山陰にお住まいの皆様に、当社のアジフライに対する思いを伝えたいと企画しました。いつか知事が「明日から鯵取県にします」と言っていただける日を夢みて、引き続き水産業を盛り上げて参りたいと思います。

 

株式会社角屋食品

代表取締役角谷直樹

『鯵王』と「ゴジラ -1.0」のコラボ始まります

怪獣王ゴジラとアジフライの王、『鯵王』とのコラボレーションが実現!

『鯵王』ホワイトラベルをご購入の方、限定1,000名様にもれなくオリジナル・ビジュアルカードをプレゼントします。

 

 

▼対象商品

究極のクラフトアジフライ『鯵王』ホワイトラベル

https://onl.bz/LZi1tXq

 

▼プレゼント

オリジナル・ビジュアルカード

オリジナル・ステッカー

(1セットにつき、それぞれ1枚進呈)

 

▼実施期間
2023年11月2日(木)よりオリジナル・ステッカーおよびオリジナル・ビジュアルカードがなくなり次第終了

 

ぜひ、この機会にお買い求めください。

 

※デザイン・仕様は予告なく変更する場合があります。

読売新聞掲載につきまして

アジフライカンパニーを謳う当社が威信をかけて製造しております『鯵王』が、本日付けの読売新聞に取り上げられました。

 

それに伴い『鯵王』ホワイトラベルは、大変多くのご注文をいただいております。一時期は水揚げの影響で製造を休止しておりましたが、現在はほぼ毎日製造できておりますのでご安心くださいませ。

 

ブラックラベルにはない特別な熟成工程は、当社が創業して以来蓄積してきたアジに関する経験に加え、修士号や博士号をもつ当社研究員が分子レベルでうま味成分を分析し、熟成条件に改善を加えてきました(『鯵王』ブラックラベルおよびホワイトラベルの詳細はこちらをご参照ください)。

 

 

 

『鯵王』を発売し今年で3年目となりますが、地元山陰において徐々に知名度が上がっており、近年では蟹、梨に続く新たな山陰のご贈答品としてご利用される機会も増えております。

 

この度のように全国紙にも取り上げられるようになった『鯵王』、今後も皆様のご期待を裏切ることのないよう直向きに製造して参ります。

 

■ 読売新聞掲載について

タイトル :[関心アリ!]アジフライ 看板メニューに…親しまれている品 こだわりの店選ばれる

URL :  https://www.yomiuri.co.jp/life/20231002-OYT8T50167/

掲載日 :  2023年10月3(火    

<お問い合わせ> info@kadoya-tottori.jp

 

『鯵王』ブラックラベルとホワイトラベルの違いにつきまして

本日、そこまで言って委員会NPに当社『鯵王』が紹介されたこともあり、たくさんのご注文・お問い合わせをいただいております。その中でブラックラベルとホワイトラベルの違いを教えてほしいとのご要望を複数いただきましたので、改めて整理いたします。

両製品の違いは下記の通りです。

また、両製品の共通点は下記の通りです。

 

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

今後もクラフトアジフライ『鯵王』をよろしくお願いいたします。

 

<お問い合わせ> info@kadoya-tottori.jp

『鯵王』ホワイトラベルの販売を再開しました

原料となるアジの不漁がつづき

 

休売しておりました

 

『鯵王』ホワイトラベルの販売を

 

再開しましたのでお知らせいたします。

 

 

またブラックラベルにつきましては

 

9月3日 13:30に今シーズン最後の販売を

 

開始する予定にしております。

 

 

『鯵王』は

 

ホワイトラベル、ブラックラベルともに

 

アジの水揚があった日に

 

1日25セットほどしか作れない

 

大変貴重なアジフライとなっております。

 

 

ご不便をおかけし大変恐れ入りますが

 

ご理解とご了承のほど

 

よろしくお願いいたします。

 

アジフライ加工残渣の研究開発を推進

当社研究開発部は2021年よりアジフライの製造工程で生じる加工残渣を有効利用するための研究を推進しており、その一部内容が昨年に続き本日付けの日経新聞に掲載されました。

 

加工残渣の利用は世界中で古くから行われており、出汁や煎餅などの原料として使われていますが、当社研究開発部では修士号や博士号を有する研究員が、分子レベルでアジの栄養素や生理活性物質の定量・定性分析を実施。科学的根拠に基づいた、加工残渣の高付加価値化を目指しています。

 

アジフライ製造工程で生じる残渣(アラ)

 

 

海洋資源が枯渇する中で、私たち水産加工食品メーカーには社会的な責任が求められており、本研究は当社が推進すべきテーマの一つであると考えています。

 

 

■ 日本経済新聞掲載について

タイトル : 鳥取の産学官、未利用資源活用探る 魚残さや海藻

URL : https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC207XH0Q3A620C2000000/

掲載日 :  2023810()     

<お問い合わせ> info@kadoya-tottori.jp

 

今シーズンの『鯵王』ブラックラベルの販売を開始します

1年に1度、

 

このシーズンにしか販売することができない

 

『鯵王』ブラックラベル

 

 

今年もアジが不漁であったため

 

製造できたのは100セットでした。

 

 

貴重なブラックラベルを3回に分けて

 

販売していく予定です。

 

 

初回は7月21日、

 

フ(=2)ライ(=1)の日。

 

在庫がなくなり次第

 

販売終了となりますので

 

ぜひお早めにお買い求めくださいませ。

 

*21日、22日に行った販売分は完売しました。

次回今シーズン最後の販売は9月3日13:30の予定です。

(9/1  20:01更新)