アジフライカンパニー KADOYA - 角屋食品

平井伸治鳥取県知事への表敬訪問

2024年7月2日、ニュービジネス大賞『優秀賞』受賞のご報告を兼ね、平井伸治鳥取県知事を表敬訪問しました。

表敬訪問は、中国ニュービジネス協議会の佐々木会長および福島副会長他、特別賞を受賞された鳥取県内の4社とともに行われました。

 

当社の代表取締役である角谷から受賞の報告と共に受賞理由などを説明させていただいた際、昨年11月に日本海新聞に掲載した一面広告『知事への手紙』を実際にお渡しすることができました。一面広告の構想を練っていた段階から「いつか知事にお渡ししたい」と考えておりましたので、1年以上の歳月をかけ、やっと念願が叶いました。

 

角谷から平井知事に『アジの旬は鯵取県、と言っていただける日を夢見て』とお伝えしたところ、『 “フライ伸治”を自由に使ってください 』とおっしゃってくださいました。

 

知事・受賞企業とともに(左から二番目が代表の角谷)

 

この模様は地元民放各局(日本海テレビ山陰中央テレビ山陰放送)で取り上げられました。

 

この度の受賞理由の一つには、当社がマーケティングと研究開発、両面からアジ一匹の付加価値を創造してきたことにありました。差別化を追求してきた中で磨かれた2つの異なる特徴は、全国的に水産資源が不安定化している中、水産加工業が永続的に発展していく上で必然的な選択肢であったように思えます。

 

今後も貴重なアジの価値を最大化する事業を通じて、微力ではございますが、郷土山陰の水産業と経済の永続に寄与してまいりたいと考えております。

 

【日本海テレビ】アジ不漁の報道につきまして

2024627日(木曜日)、日本海テレビ『ニュースevery日本海』にて境港におけるアジの不漁について報道されました。

 

実際、境港では下図のように年々アジの水揚が減少しており、原料の調達は容易ではなくなっております。2023年のアジ水揚げ量は過去2番目に低い値でした。

 

 

一部のご関係者の皆様にはご心配をおかけしましたが、ニュースの中でも報じられています通り、当社ではアジを冷凍し保管することで年間を通じアジフライを安定的に製造・供給できるよう体制を整えておりますので、ご安心いただければと存じます。

 

また、さらに安定的に供給できるよう、上記の事情をご理解いただいているお客様向けの業務用アジフライに関しましては、既に原料原産地を『山陰産または九州産』とさせていただき、必要に応じて島根県産や九州産のアジを使用しております。

 

現時点では全体の3%程度に留まっておりますが、今後の水揚げ量の推移によりましては、県外産のアジの使用を拡大していかざるをえない状況となる可能性も否定できません。業務用アジフライをご利用いただいているお取引先様には、ご相談させていただくこともあろうかと存じますが、その際はご理解とご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

 

また、島根県産や九州産のアジもアジフライカンパニーのアジフライとして恥じない品質であることを確認した上で購入しておりますのでご安心いただければと存じます。

 

地球温暖化をはじめ、大きく変化する環境の変化に対応しながら、皆様に安心してお召し上がりいただける美味しいアジフライを作り続けてまいりたいと考えておりますので、今後もご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。

第32回中国地域ニュービジネス大賞授賞式に出席しました

2024年6月4日、リーガロイヤルホテル広島にて第32回中国地域ニュービジネス大賞表彰式が行われ、当社は『優秀賞』を受賞いたしました。

 

表彰状授与の様子
授与後のスピーチ

 

その後、代表取締役の角谷から『アジフライカンパニーとしての競争戦略』と題し、当社が付加価値を創造していくなかで培ってきたマーケティングと研究開発について、プレゼンテーションさせていただきました。

代表取締役角谷によるプレゼンテーション

 

また受賞企業が展示するブースでは、当社の『鯵王』や『KADOYAのアジフライ』の他、テレビCMやポスターなどマーケティングツールも展示させていただき、多くの方々に当社の取り組みを知っていただくことができました。

 

角屋食品の展示ブース

 

当社はありふれた食品の一つであるアジフライを製造している会社であり、物価やエネルギー、人件費の高騰に加え、人手不足が慢性的に続くなど、年々経営環境が厳しさを増す中、戦略を考え、実行し、検証を重ね、一つ一つ他社との「違い」を積み重ねてきました。その過程において生まれ、磨かれたマーケティングや研究開発など、他の水産加工会社には見られない特徴的な取り組みを、ニュービジネス大賞の選考審査でご評価いただいたものと思います。

 

このことはAIやロボットのような新技術による事業創造と同じくらい、地道に、そして着実に他社との差別化を実践していくことが重要であると、中国地域ニュービジネス協議会もお考えであることを示していると思います。

 

この度の優秀賞受賞を通じて当社を知っていただけた方々の中に、競争戦略やその学びの重要性に気づかれた方が一人でもいらっしゃるとすれば、これほどの喜びはありません。これからもアジ一匹の付加価値を高めるとともに、郷土の発展に努めてまいりたいと考えております。

 

『ゴジラxコング 新たなる帝国』タイアップ・キャンペーンのお知らせ

現在大ヒット上映中の『ゴジラxコング 新たなる帝国』と、究極のアジフライ『鯵王』のタイアップ・キャンペーンを開始!

怪獣『王』ゴジラと、アジフライの王・鯵『王』とのコラボレーションは今回で二度目となります(一度目のコラボキャンペーンはこちらをご覧ください)。

 

 

今回は、限定 500セットの GxK  特別パッケージをお買い上げの方に、もれなく映画オリジナルステッカーをプレゼント♪

 

 

 

詳細は以下の通りです。

▼対象商品

究極のクラフトアジフライ『鯵王』ホワイトラベル GxK 限定版

https://x.gd/PNFaX

 

▼プレゼント

オリジナル・ステッカー

(1セットにつき、それぞれ1枚進呈)

 

▼販売数
限定500セット(7月上旬より順次発送)

 

またキャンペーン期間中、地元山陰ではタイアップCMも放送しています。鳥取・島根以外にお住まいの方はYouTubeでご覧ください!

 

 

ぜひこの機会に、アジフライの 「王」・『鯵王』をご賞味ください!!

第32回中国地域ニュービジネス大賞 『優秀賞』受賞のご報告

4月24日、第32回中国地域ニュービジネス大賞表彰制度の受賞者が発表され、当社が「優秀賞」を受賞しました。

 

中国地域ニュービジネス大賞は、中国地域のニュービジネスの育成と振興を図ることを目的として、中国地域において独創的かつ市場性のあるニュービジネスを展開している企業を表彰する制度で中国地域ニュービジネス協議会が主催しています。

 

ニュービジネス協議会は、ニュービジネス振興のための「政策提言」、ベンチャービジネスを含むニュービジネスに関する様々な「研究・情報提供」「企業家の発掘」「企業家の育成・支援」等を目的に経済産業省の主導のもと全国各地に設立されました。

 

 

この度の受賞は、大衆化(コモディティ化)し、一見すると価格競争に陥りやすそうなアジフライに角屋食品があえて特化していった背景と、その根底に流れている競争戦略的な論理に加え、原料や人件費などコストが増していく中で長期的な利益を出すための打ち手、特にマーケティングと研究開発における取り組みが評価されました。

 

本受賞については地元紙、山陰中央新報でも報じていただきました。

表彰式は2024年6月4日(火)に広島市にて行われる予定です。

 

今後も「今までで一番美味しい」と言っていただけるアジフライを安定的に製造し、全国のお客様にお届けできるよう努めてまいります。

【第12回ことぶき研修会】当社代表取締役登壇のお知らせ

当社代表取締役、角谷直樹が境港市ことぶきクラブ連合会、創立60周年記念 第12回ことぶき研修会のパネルディスカッションに登壇しますのでお知らせいたします。

 

同パネルディスカッションには、平井鳥取県知事のほか伊達境港市長、株式会社中海テレビ加藤社長もご登壇されます。

 

一般の方々も無料(申し込みも不要)で参加できますので、お近くにお住まいの方はぜひご来場くださいませ。

 

<お問い合わせ> 境港市ことぶきクラブ連合会 TEL:0859-45-6116

 

【海と日本プロジェクト】CHANGE FOR THE BLUE コラボ商品の販売につきまして

日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進する海と日本PROJECT

その中でもCHANGE FOR THE BLUE国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、『これ以上、海にごみを出さない』という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団の「海と日本 PROJECT」が推進しているプロジェクトです。

 

私たちKADOYAがつくるアジフライは、自然の恵みそのもの。養殖ではなく、日本の海によって育まれたアジを 100% 使用しています。アジが卵を産み、その卵が孵化し、すくすくと成長するための豊かな海がなければ美味しいアジフライを作ることはできません。

 

日本の海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思を日本全体で共有し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現したいと思い、この度コラボ商品を作りました。

 

 

 

本製品に使用しているトレーはリサイクル品を使用し、袋の印刷にも植物由来の塗料を使用するなど環境を配慮した製品となっています。

本製品は、鳥取県を中心に幅広く店舗を展開され、地元に愛されているスーパーまるごうさまで4月中旬から順次販売されます。店舗で見かけた際には、日本の海を思い浮かべ、その海を守るために私たちに何ができるか思いを巡らせてみていただければと存じます。

 

<お問い合わせ> 株式会社角屋食品 info@kadoya-tottori.jp

2024年 代表取締役 年頭挨拶

皆様におかれましては清々しい気持ちで新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

 

当社、株式会社角屋食品は2017年より“アジフライカンパニー”を謳い、アジフライに特化した事業を行ってまいりました。地元境港(さかいこう)で水揚げされるアジを中心とした新鮮な原料を使用し、手作業の多い製造工手によって美しい「開き」をつくり、人の手でパン粉付けを行うなど、近年急速に進む効率化や省人化に抗う形で最高のアジフライを目指してまいりました。

 

昨年は下記のような一連の取り組みにより、当社のアジフライに対する姿勢や思いをお客様へお伝えする努力も行ってまいりました。また当社研究開発部ではアジの熟成条件をうま味成分濃度等を指標に検証するなど、どうしたら最高のアジフライができるのか科学的アプローチによって製造工程の改善に取り組んでおります。

 

アジフライはありふれた食品であり、目新しい商品でもありません。晴れの日の食べ物でもなく、特に高価に取引されているわけでもありません。そんなアジフライに一生懸命な私たちは、「なぜですか?」という質問をしばしば受けます。

 

その際、事業承継の経緯や、当社の強み、経営観など理論的にお話しすることで納得してもらうことが多いのですが、実際はもっと感情的、根源的な何かが他にあります。言葉にしにくく、または言葉にした途端陳腐になってしまう、だけども大切な何かによって突き動かされ、またそれらが原動力となり、アジフライ製造と改善を続けています。

 

2024年も引き続きアジの全国的な不漁は続くことが予想され、今後、国内製造、国内加工のアジフライには逆風が吹き続けるものと思われますが、当社は現状に踏みとどまることなく、新しいチャレンジを進めてまいる所存です。それは自社利益を目指すものでありながら、また同時に、境港と山陰の地域社会への貢献を実現するものでなければなりません。2016年、私たちはコーポレートミッションを

 

「価値を創造し、世界を変え、郷土に貢献する」

 

と定めました。人口が54万人を割り込んだ鳥取県の社会・経済の維持は、現存の企業の継続的な発展なくしてはあり得ません。私たちは郷土の資源と人材で新しい挑戦を今後も続け、郷土に貢献したいと考えております。

 

とはいえ、私ども一社で成し遂げられることなど、微々たるものに過ぎません。どうか本年も変わらぬお引き立てと一層のご愛顧、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

株 式 会 社 角 屋 食 品

代表取締役 角谷直樹

 

 

【2023年の主な広報活動・メディア掲載】

映画すみっコぐらし 『ツギハギ工場のふしぎなコ』とのコラボ商品を発売開始

本日11日21日より、映画すみっコぐらし 『ツギハギ工場のふしぎなコ』とのコラボ商品の販売を開始しました。

制服姿のあじふらいのしっぽちゃんは、KADOYAのために特別に描き下ろしていただいた、ここでしか出会えない数量限定のデザインとなっています! 1セットご注文につき、もれなく『ツギハギ工場のふしぎなコ』オリジナルステッカー2枚をプレゼントいたします。

 

こちらもあじふらいのしっぽちゃんが「FRI」の横に鎮座している特別なデザイン!1枚はお友達にプレゼントして布教活動にお使いください♪

すみっコぐらし™ オリジナルカートンでお届けします!ご注文はこちらから。

 

前回の映画版発売のようなご注文の殺到が予想されるため、26日まではご予約の受付とし、27日以降に順次出荷いたします。ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

日本海新聞「知事への手紙」掲載につきまして

11月3日、日本海新聞に『鳥取県知事への手紙』を掲載しました。

 

 

鳥取県知事、そして山陰にお住まいの皆様に、当社のアジフライに対する思いを伝えたいと企画しました。いつか知事が「明日から鯵取県にします」と言っていただける日を夢みて、引き続き水産業を盛り上げて参りたいと思います。

 

株式会社角屋食品

代表取締役角谷直樹

『鯵王』と「ゴジラ -1.0」のコラボ始まります

怪獣王ゴジラとアジフライの王、『鯵王』とのコラボレーションが実現!

『鯵王』ホワイトラベルをご購入の方、限定1,000名様にもれなくオリジナル・ビジュアルカードをプレゼントします。

 

 

▼対象商品

究極のクラフトアジフライ『鯵王』ホワイトラベル

https://onl.bz/LZi1tXq

 

▼プレゼント

オリジナル・ビジュアルカード

オリジナル・ステッカー

(1セットにつき、それぞれ1枚進呈)

 

▼実施期間
2023年11月2日(木)よりオリジナル・ステッカーおよびオリジナル・ビジュアルカードがなくなり次第終了

 

ぜひ、この機会にお買い求めください。

 

※デザイン・仕様は予告なく変更する場合があります。

読売新聞掲載につきまして

アジフライカンパニーを謳う当社が威信をかけて製造しております『鯵王』が、本日付けの読売新聞に取り上げられました。

 

それに伴い『鯵王』ホワイトラベルは、大変多くのご注文をいただいております。一時期は水揚げの影響で製造を休止しておりましたが、現在はほぼ毎日製造できておりますのでご安心くださいませ。

 

ブラックラベルにはない特別な熟成工程は、当社が創業して以来蓄積してきたアジに関する経験に加え、修士号や博士号をもつ当社研究員が分子レベルでうま味成分を分析し、熟成条件に改善を加えてきました(『鯵王』ブラックラベルおよびホワイトラベルの詳細はこちらをご参照ください)。

 

 

 

『鯵王』を発売し今年で3年目となりますが、地元山陰において徐々に知名度が上がっており、近年では蟹、梨に続く新たな山陰のご贈答品としてご利用される機会も増えております。

 

この度のように全国紙にも取り上げられるようになった『鯵王』、今後も皆様のご期待を裏切ることのないよう直向きに製造して参ります。

 

■ 読売新聞掲載について

タイトル :[関心アリ!]アジフライ 看板メニューに…親しまれている品 こだわりの店選ばれる

URL :  https://www.yomiuri.co.jp/life/20231002-OYT8T50167/

掲載日 :  2023年10月3(火    

<お問い合わせ> info@kadoya-tottori.jp