アジフライカンパニー KADOYA - 角屋食品

【日本海テレビ】アジ不漁の報道につきまして

2024627日(木曜日)、日本海テレビ『ニュースevery日本海』にて境港におけるアジの不漁について報道されました。

 

実際、境港では下図のように年々アジの水揚が減少しており、原料の調達は容易ではなくなっております。2023年のアジ水揚げ量は過去2番目に低い値でした。

 

 

一部のご関係者の皆様にはご心配をおかけしましたが、ニュースの中でも報じられています通り、当社ではアジを冷凍し保管することで年間を通じアジフライを安定的に製造・供給できるよう体制を整えておりますので、ご安心いただければと存じます。

 

また、さらに安定的に供給できるよう、上記の事情をご理解いただいているお客様向けの業務用アジフライに関しましては、既に原料原産地を『山陰産または九州産』とさせていただき、必要に応じて島根県産や九州産のアジを使用しております。

 

現時点では全体の3%程度に留まっておりますが、今後の水揚げ量の推移によりましては、県外産のアジの使用を拡大していかざるをえない状況となる可能性も否定できません。業務用アジフライをご利用いただいているお取引先様には、ご相談させていただくこともあろうかと存じますが、その際はご理解とご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

 

また、島根県産や九州産のアジもアジフライカンパニーのアジフライとして恥じない品質であることを確認した上で購入しておりますのでご安心いただければと存じます。

 

地球温暖化をはじめ、大きく変化する環境の変化に対応しながら、皆様に安心してお召し上がりいただける美味しいアジフライを作り続けてまいりたいと考えておりますので、今後もご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。