代表挨拶
角谷直樹
Naoki Kadotani
1979年生まれ 鳥取県境港市出身
1999年米子工業高等専門学校卒業。2005年神戸大学大学院博士課程修了。1年間の大学勤務を経て、味の素株式会社に入社。2015年に同社を退職し、角屋食品に入社。翌年より代表取締役。農学博士、経営学修士。
角谷直樹
Naoki Kadotani
1979年生まれ 鳥取県境港市出身
1999年米子工業高等専門学校卒業。2005年神戸大学大学院博士課程修了。1年間の大学勤務を経て、味の素株式会社に入社。2015年に同社を退職し、角屋食品に入社。翌年より代表取締役。農学博士、経営学修士。
価値を創造し、世界を変え、郷土に貢献する。
角屋食品がなぜ存在するのか?その価値は何か?当社の経営理念はその問いに対する答えであり、我々の行動と判断、意思決定の指針となっています。最高のアジフライを目指す姿勢はこの理念に沿ったものとなっています。
漁師さんが獲ってきた1匹のアジから最高のアジフライを造ることで、その経済的価値を極限にまで高める。アジフライの販売を通じて、進行する魚離れを少しでも食い止めると同時に、海外産を食べ慣れてしまっている日本人のアジフライに対する常識を変える。これらの業務を通じて地元境港の経済と水産業の振興に貢献し、鳥取県創生を実現する。
角屋食品はこれらのミッションを実現するために存在するのであり、世界と日本、地方と地域の発展のために事業を続けて参ります。
全国の都道府県の中で、鳥取県の人口は47番目。新幹線も通っておらず、2015年までスターバックスもありませんでした。かつて水揚げ量日本一を5年連続で記録した日本有数の漁港である境港も、2015年には5位まで後退しています。
そのような逆境の中で当社は最高のアジフライを目指し、不断の努力と挑戦を続けて参ります。山口県宇部市からはじまったファーストリテイリング(ユニクロ)、札幌に本社を置くニトリ、長崎県佐世保から知名度を上げていったジャパネットたかた。彼らも元々地方の、それもありふれた産業の中にいた小さな会社でありました。それを、絶え間ない地道な改善と挑戦を続け、時代の変化に対応していった結果、今のような姿があるのだと思います。
当社もここ境港市の地の利と先代の遺した理念を礎とし、常に上を目指した事業を展開して参ります。まずは、アジフライで日本一になること。それは大手食品会社のような大量販売を目指すわけではありません。自動車メーカーのポルシェ、アイスクリームのハーゲンダッツのような位置づけになりたいと考えています。そのために、味、食感、見た目、品質、全ての面において他社のアジフライとは一味も二味も違うレベルにまで高める必要があります。今後の角屋食品にご期待ください。
株式会社角屋食品
鳥取県境港市竹内団地62TEL.0859-45-3283
当社は2006年に創業した、まだまだ若い会社です。粗削りな部分もありますがその分勢いもあり、さながらベンチャー企業のようです。2016年より先代の後を継ぎ、代表を務めていますが、先代が遺した製品や製法、会社に対する思いや理念を大切にしながら、お客様のニーズや時代の要請に応えられるよう、新たな試みを続けています。